外壁塗装にかかる日数は短いほど良い?適正な期間はどのくらいなの?

外壁塗装にかかる日数は短いほど良い?適正な期間はどのくらいなの?

外壁塗装の工事にかかる日数は10日が目安です。足場工事や3度塗りの工程を丁寧に進めていくには日数が必要です。外壁塗装にかかる日数の見積もりが短いときには施工品質が低下するリスクがあります。適正な期間よりも少しでも短い見積もりになっている場合には詳細を確認して、なぜ日数を減らせるのかを聞いてみましょう。

外壁塗装の工事の日数は12日が目安?期間の長さと工事の内容に注意!

外壁塗装は一日で終わる作業ではありません。どのくらいの日数がかかるのかが気になっている人もいるでしょう。相見積もりをするときには、短い日数で外壁塗装を施工できる業者が良いと考えるかもしれません。しかし、外壁塗装には適正な日数があるので注意が必要です。この記事では外壁塗装の工事で必要な日数をわかりやすく解説します。

 

外壁塗装に必要な日数は10日が目安

 

外壁塗装に最低限必要な日数は9日です。この数字は順調に外壁塗装を進められたときの日数に該当します。外壁塗装ではまず足場を組み立ててから工事を始めます(1日)。高圧洗浄による古い塗膜の除去と表面の清掃をして、下地調整をするのが次の段階です(2日)。外壁が乾いた後で下塗り、中塗り、上塗りの3度塗りをします(3日)。確認作業をして足場を解体すると工事完了です(1日)。これだけなら7日ですが、通常は土日を挟むので2日間の休工日があります。実際には雨が降って作業ができなかった、塗装が乾かなくて施工できなかったというトラブルが起こるので10日が目安になります。実際には下地の大規模な補修があったり、連日天候の問題が起きたりして2週間くらいかかることもあります。

 

外壁塗装の日数が短いときのリスク

 

外壁塗装の見積もりを取ると日数が7日くらいのときもあります。1週間で外壁塗装を終えるのは現実的には難しく、塗膜が乾かないうちに次の塗料を塗ったり、足場なしで危険な作業をしたりすることになりがちです。このような外壁塗装の場合には施工品質が低下するリスクがあります。なぜ日数を減らせるのかを業者に聞いてみましょう。納得できる理由で施工日数を短くしているなら候補にできますが、念のため他の業者にも見積もりを依頼するのがおすすめです。

 

 

外壁塗装にかかる日数は12日程度です。下地の大規模な補修が必要なときや、天候が悪いときには時間がかかるので、平均的には2週間くらいと考えておくと良いでしょう。12日よりも短い日数の見積もりが出てきたときには外壁塗装の施工品質が低い可能性があるので詳細を確認することが必要です。合理的な方法で外壁塗装の日数を短くできることはあまりありませんが、念のため理由を確認してから依頼すべきかを判断しましょう。